臨電の車輌紹介
臨電の新性能車についてご紹介します

デハ200,デハ201,クハ203
前面2枚窓と側面の大きな窓が印象的な車輌です。他車と併結する側には貫通路が付けられています。最近になって1輌が冷房化されました。

私にとって京急の1000系は心休まる車輌です。やはりその大きな窓があることで,のんびりとした空間が生まれるところがあるのでしょう。それと前面2枚窓の電車も好きです。それらを足してイメージを作ったのがこの車輌になります。すでにこんな感じで京急1000系のショーティは作ったことはあるのですが,似たような車輌が福井鉄道にもあってびっくりです。


デハ230,クハ231
肩の通風孔がとても目立つ車輌です。クハのほうには貫通幌が付けられています。最近になって前照灯が二灯式に換装されました。

幼い頃,おばの家から町屋の駅を見ていて気がついた電車があります。飾り帯にステンレスが入っておらず,クハには当時の都営5000系とも違う通風孔が肩にありました。のちにそれが京成2000系と呼ばれることを知ったのですが,そのときの思い出をまとめたのがこれです。実際の作成には東急300系を使うと思います。通風器には,先を削ったプラ板を重ねたものを使用して,立体的に見せる工夫をしていきたいと思っています。


デハ380,デハ382,クハ381,クハ383
両開き扉で戸袋窓がなく,ドア間の窓が3つになりました。ラッシュ時によく使われます。まだ冷房化はされていませんが,予定はされているようです。

京成の3200系列を模した車輌です。実車は角張っている窓なのですが,そこは丸まっているのが好きなので,こういう感じにしてみました。


デハ3000〜デハ3006
臨電では久しぶりの新車として登場しました。塗装も従来とは違った塗り分けとなり,VVVFインバータ制御による独特な走行音を響かせています。また,両開き扉が採用されるのかと思えば片開きへとなり,側面の窓は1段下降方式で,いずれも京急800形に似たデザインとなっています。この車輌から下枠交差型のパンタグラフが使われています。

イメージとしては前照灯を2灯にモディファイした京阪6000系+側面は京急800形です。新しい車輌となると最近はどこも似たような顔だちとなってしまい,おもしろみが少ないように感じます。そこでこんな形を考えてみました。模型化には江ノ電のキットを利用することを考えています。


デハ3100,デハ3101
デハ3000の増備型として作られました。アルミ車体となり,さらに塗装が一新されました。最近ではシングルアームパンタのテストも行われています。

新しい車輌はほとんどの場合で,少しずつ形態を変えて作られていることが多いものです。また,江ノ電や箱根登山鉄道のように同じデザインでも塗装が変わることがよくあります。この色は実は京成の青砥駅などでみられる高架橋や駅施設の色です。子供のころから薄紫系は好きな色なので,このようにアレンジしてみました。


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